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バンガロールってどんな街?インドのシリコンバレー、軽井沢と呼ばれる理由

インド
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こんにちは!インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールでIT留学中のHikoProです!

みなさんインドという国に対して、どんなイメージを持たれますか?

おそらくこの写真のようなイメージを持つ方が大半でしょう。街中に牛や野良犬、ゴミや人、リクシャーで溢れかえりカオスな世界を想像するかと思います。

突然ですが問題です。

この写真の場所はインドでしょうか?そうではないでしょうか?

答えはお分かりかと思いますが、これからご紹介するインドの南部に位置するBangalore:バンガロール (正式にはベンガルール)という街です。

この街はインドで最もIT産業が盛んな街として有名で、インドのシリコンバレーと呼ばれています。

なぜIT産業が盛んかというと、バンガロールの環境、住みやすさに影響されています。

トラ君
トラ君

とは言ってもインドはインドでしょ?

HikoPro
HikoPro

いいえ!

この街は違う国と言っていいほど、インドらしさは感じさせない街です!

今回はバンガロール在住の僕が居住者の目線から、「バンガロールの基礎情報、環境、食生活、生活」まで全てご紹介します。

こんな方にオススメ
  • バンガロールに駐在予定の方
  • 旅行予定の方
  • IT産業都市となった理由が気になるかた
  • 海外移住先をインドで探している方

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バンガロールの基礎情報

  • 都市名:Bangalore(バンガロール)正式名称:Bengaluru(ベンガルール)
  • 州:カルナータカ州
  • 人口:842万人(2011年)←インド第3位
  • 言語:ヒンディー語(英語が一般的)
  • 空港:ケンペゴウダ国際空港(現在日本からの直行便無し)

バンガロールの特徴としてはインド第3の人口を誇る巨大市場と、高い教育水準です。

識字率は83%とムンバイに次ぐ全国2位であり、インド全国に名を知られた大学が数多くあり、インドのIT産業を支える優秀人材はバンガロールの大学の卒業生の割合が多くなっています。

標高900mの場所にある都市

バンガロールは標高約900mのマイソール高原の上に位置している為、1年中過ごしやすい気候になっており、25℃前後を維持しています。30℃を超えたり15℃を下回ったりすることは殆どなく、半袖短パンでも長袖のシャツにジーンズでも過ごせるくらいの気温です。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温(℃)26.729.332.432.831.328.726.927.128.027.526.425.6
最低気温(℃)15.816.318.9
21.020.719.519.018.818.518.217.515.4
降水量(mm)2.77.24.446.3119.680.6110.2137.0194.8180.464.522.1

(出典:WMO)

バンガロールは雨季と乾季に分かれており、日本のように1日中雨が続くことはなく、東南アジア諸国のように1~2時間ほどの短期的な雨が猛烈に降ります。

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お酒が飲めてお肉が食べれる

インドでは人口のほとんどがヒンドゥー教が占めている為、お酒を飲んだり、お肉を食べる習慣がありません。レストランに行っても、ベジタリアン料理がほとんどで、以前北インドを旅行した際は気づかないうちに1週間以上お肉を口にしていませんでした。

しかしバンガロールでは、日系企業や外資系企業が多く進出している為、外国人居住者の割合が多くお酒やお肉を提供している飲食店が多いです。

こんな感じで、お肉専門のステーキ店があったり、バーやクラブもあり、夜にはお酒を飲むインド人の姿も多くみられます。

お酒はあまり飲まれないから、値段が高いと思われますが、むしろ安くビール1杯80ルピ〜(130円)くらいから飲むことができます。

とは言っても、お酒を飲める場所は少なくMGロードやコラマンガラなどの商業都市にしかお店はありません。

おしゃれなカフェやレストランが多い

インドのレストランといえば、カレーばかりでローカル店が多くあるイメージですが、バンガロールでは日本のあってもおかしくないようなおしゃれで清潔なカフェやレストランが多くあります。

こんな感じで、ルーフトップレストランがあったり、デートにぴったりの雰囲気がいいレストランが沢山あります。

またコンセントやWifiを完備しているカフェがほとんどで、作業スペースとして利用できたりします!

日本食レストランもそこそこある

バンガロールには約1000人の日本人が居住してると言われており、そのほとんどがトヨタの駐在員関係者となっています。

そんな日本人の方向けに、日本食レストランが10件ほどバンガロール にはあり、お寿司や天ぷら、お味噌汁など日本食を食べたくなってもいつでも食べるここができます。

スーパーに行っても、醤油や味噌など日本の調味料はインドには売られていないので、自炊するにもできません。

値段的にも日本で食べるより1.3倍くらい高いですが、クオリティの高い日本食が食べれるので、文句ありません!

公園や緑が沢山あり空気が綺麗

マイソール高原の上に位置していることから、街の至る所に大きな木が生えていてインドのカオスさとのギャップがなんとも言えません。

また、10分も歩けば公園にたどり着くほど公園の数がとても多く、休日の昼間にはバドミントンやクリケットをする少年の姿や、芝生で寝転んでくつろいでいる姿が多く見受けられます。

緑が多いので、温厚なインド人が多いのでしょうか。。。

観光スポットは少なめ

残念なことに、バンガロールの観光スポットは他の都市と比べてかなり少なめで手のひらで数えれるほどしかありません。

僕が思いつく場所をあげると、バンガロールパレス、KRmarket(花市場)くらいです。

他にもあるとは思いますが、ヒンドゥー教寺院や博物館など小規模な観光地しかありません。

しかしバンガロールの周辺地域(周辺といっても遠いが)には観光都市が結構あって、岩が沢山あるハンピ、マイソール、ゴア、チェンナイ、などがありバンガロールを拠点に観光される方が多いです。

公共交通機関が発達している

バンガロールはデリー並みに公共交通機関が発達しており、以下の6つの移動手段があります。

  • 地下鉄パープルライン
  • 地下鉄グリーンライン
  • 市内バス
  • タクシー
  • リクシャー
  • Uber

バンガロール市内には地下鉄が2本走っており、MGロード周辺に住む方には便利な移動手段となっています。

僕は地下鉄が通っている場所から少し離れた場所に住んでいるので、電車を使う機会はあまりなく、安くて便利なUberを主に利用しています。

↓Uberの登録方法〜乗車まで徹底解説↓

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まとめ

いかがでしたでしょうか!

この記事を読む前と読んだ後ではバンガロールに対する印象はガラッと変わったかと思います。

実際に住んでみて、停電したり食生活が崩れたりと小さな問題はありますが、インドにしては快適な生活を過ごしています。

これからもバンガロールは発展していくことが予測され、日本人や外国人の居住者も増えていきますます住みやすい街へと変わっていくことでしょう。

今後のバンガロールも見逃せません!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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