大学3回生になると自分がどんな職業に合っているかや、就職活動の際に面接でアピールできるようにインターンシップに参加する人が多いかと思います。
最近の日本のインターンシップでは、1DAYインターンなどの短期のインターンが主流です。
学生同士のディベートや、企業側用意したプログラムをこなすような本来の業務を体験できないケースが多いです。
一方で海外インターンシップは日本のインターンと全く違い、学べる事も大きく違います。
そこで今回は、現バンコクでインターンシップ中の僕が、日本と海外のインターンシップの違いをご紹介し、結果的にどちらがオススメなのかお話しします。
日本のインターンを行くか、長期休みに海外インターンに行くか迷っている方にオススメの記事です。
そもそもインターンシップとは?

大学生や現在就職活動中の皆さんは、インターンシップという言葉をご存知でしょう。
インターンシップとは一言で表すと、「就労体験」という意味で、会社が学生や就職活動生のために仕事を体験できるプログラムを提供し、学生が実際にその会社でお仕事体験をすることができることを言います。
インターンシップに参加すると、自分に向いた仕事が見つかったり、実際の仕事場の雰囲気を感じれたり、就職活動に有利になったりするので、就職予定の学生は必ずと言っていいほど参加します。
費用について

日本と海外のインターンシップで大きく違うのが費用に関してです。
日本では募集人数が設けられており、無料で参加する事ができます。
しかし海外インターンは自力で受け入れ企業を探せば無料ですが、エージェントを通すと仲介手数料が必要になってきます。
また航空券を取得したり、渡航先での生活費・宿泊費などが必要になります。
僕はバンコクでインターンしていますが1ヶ月で約3万円ほどで生活しています。
- 日本→無料
- 海外→航空券・生活費・宿泊費が必要(渡航先による)
インターンシップの内容について

企業にもよりますが日本と海外ではインターン内容は大きく違ってきます。
そもそも日本の企業がインターンを受け入れるメリットを考えると、優秀な人材をいち早く見つけるために行っている企業がほとんどなので、学生の積極性をみれるプレゼンや、ディベートを実施します。
それに対し海外の企業がインターンを受け入れるメリットは、若いパワフルな労働力が低賃金で雇う事ができるメリットがあり、インターン生は社員と変わりない業務を任される事が多いので、社会で役に立つ実践的なスキルを身に付ける事ができます!
また企業側も若いクリエイティブな考えを必要としている場合もあり、受け入れ企業はどんどん新しい事にチャレンジするきっかけを作ってくれます。
- 日本→企業側が優秀な人材を選定するプログラム
- 海外→社員と変わらない業務+新しいことにチェレンジできる環境
就職活動に有利なのは??

これに関してはあくまで個人的な意見ですが、海外インターンに参加した方が、他の大学生とは違う経験を積む事ができるので、就職活動の面接でアピールする事ができると思います。
ただ、日本のインターンにも就職活動に有利な点があり、内々定があるという事です。
内々定とはインターンの際に優秀な人材をいち早く見つけ、他の企業に就職しないように、「内定を出す」という企業からの口約束のようなものです。
その際には雇用契約書などで契約するのではなく、口頭や、メールなどで伝えられるケースが多いです。
- 日本→内々定がある
- 海外→他の学生と違う経験をアピールできる
自分に合った仕事を見つけやすいのは??

将来やりたい仕事がなく、自分に合った仕事を見つけるためにインターンシップに参加する人も少なくはないでしょう。
日本でインターンをするメリットは、1DAYや短期のインターンが多いので、様々な企業に応募し沢山の職種を学ぶ事ができるので、自分に合った仕事を見つけやすいでしょう。
それに対して海外インターンは、長期の場合が多いので、様々な職種に触れる事ができません。
しかし、0→1を作り出す事業を任されたり、社長さんの近くで沢山の事を学べる事から、将来起業したい学生にはピッタリです!
また、海外のネットワークも広がるので、日本の企業だけでなく、海外の企業も視野に入れて自分に合った仕事を探す事ができるでしょう!
- 日本→自分に合った仕事を見つけやすい(多くの職種に触れる事ができる)
- 海外→長期なので一つの業種(将来起業したい人にオススメ)
結果どちらがオススメ??

日本と海外のインターンシップの比較をご紹介してきましたが、結果的にオススメなのは、海外インターンシップです!
その理由としては、「海外経験+社会スキル」を身につける事ができ、「就職活動に有利+学んだ事を応用し自分で事業を始める事」ができるからです!
また最近の大手企業やベンチャー企業ではTOEICのスコアを重視している企業も多く、海外インターンに参加すれば、自然と英語のスキルアップに繋がります。
費用はかかりますが、学生の間しか経験できない、長期間の海外経験という点が最もオススメする理由です!
日本と海外のインターンシップを比較まとめ

日本と海外のインターンの比較をご紹介しましたが、自分が学びたい事、将来進みたい道によって決めると良いでしょう。
また、海外インターンに参加しても、日本のインターンに参加できないということはないので、両方を満遍なく参加するのもいいですね!
卒業後、就職を考えている学生は必ず、どちらかのインターンシップには参加しておいた方がいいかと思います。
僕はバンコクの不動産でインターンシップをしているので、その点に関して質問がある方は、コメント、Twitter、InsragramのDMにてお願いします!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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