2018年12月6日よりバンコクの最も人気路線のBTS スクンビット線が沿線しました。
以前はサムローン市場のあるSamrong (サムローン)駅が終点でしたが、サムローン駅以降の新8駅が開通しKheha(ケーハ)駅まで沿線しました。
新駅が開通した場所はバンコクの隣の県であるサムットプラカーン県であり、トヨタをはじめとする日系企業の工場が多く集積しており、また漁業も盛んな地域です。
そこで今回はサムローン駅以降の8駅全て行ってみたので、駅の様子や周辺をレポートして行きたいと思います。
BTSスクンビット沿線のメリット
サムットプラカーン県にBTSが沿線したことによりとても大きなメリットがいくつかあります。
- 新駅開通により駅周辺が発展
- サムットプラカーンの観光地に都心部から簡単にアクセスできる
- サムットプラカーン県民がバンコクにアクセスしやすくなる
- サムローン駅がターミナル駅となりさらに発展
新駅が開通して最もメリットがあるのは駅周辺が発展することでしょう。
駅前にコンビニやカフェ、高層コンドミニアムが建てられたりと、より住みやすい街に変わっていきます。
Pu Chao(プーチャオ駅)


プーチャオ駅目の前には高層コンドミニアムがあり、その隣には大型スーパーマーケットの BIG-Cがあり、非常に生活しやすいエリアです。
駅周辺にはTOYOTA,HONDA,パナソニックなどの日系企業が多くあり、ここに通勤する人はプーチャオ駅が開通したことによりとてもアクセスしやすくなったのではないでしょうか。
Chang Erawan(チャーンエラワン駅)


サムローン駅からも見える大きな像のモニュメントが印象的なエラワン美術館の最寄りの駅がChang Erawan(チャーンエラワン駅)です。
最寄駅と言っても駅から徒歩10~15分はかかりますが、以前よりは断然アクセスしやすくなったので、ぜひ行ってみてください!
駅前にもおしゃれなカフェやコワーキングスペースがあったりと、さらなる発展にも期待が持てるエリアです。
Royal Thai Naval Academy(ロイヤルタイネーベルアカデミー駅)


この駅は駅の名前の通り、タイの海軍学校がある駅で、学校の向かい側にはタイ 海軍博物館があり、大きな飛行機の模型や、タイ 海軍の歴史を見ることができます。
身分署名書、パスポートがあれば無料で入ることができます。
Pak Nam(パクナム駅)


Pak Nam駅はサムットプラカーン県のシンボルでもある、高さ179mの「PakNam Observation Tower」の最寄駅となっており駅周辺には屋台が沢山あったりと活気があるエリアです。
また、チャオプラヤー川がすぐ側にあり、のんびりとした雰囲気を楽しむこともできるオススメの駅です!
Srinagarindra(シーナカリン駅)


とても活気のあるPak Nam駅の隣の駅ですが全く違う雰囲気で、とってもローカルな雰囲気のエリアです。
川が流れて緑が多く古民家が多く建っています。
Phraek Sa(プレークサー駅)


Phraek Sa(プレークサー駅)は新8駅の中でも最も発展している場所で、駅を挟むように大型スーパのBIG-C、日本食レストランも多く入居するRobinson(ロビンソン)があり、とっても生活しやすい場所です。
このRobinsonはサムットプラカーン県で最も大きな商業施設となっており、駅が開通したことによりとても便利になりました!
Sai Luat(サイルワット駅)


Sai Luat(サイルワット駅)もSrinagarindra(シーナカリン駅)と同様に駅のそばに川が流れており、緑が多く古民家が沢山ありました。
Kheha(ケーハ駅)

ケーハ駅も同様に周辺は古民家が多くとてもローカルな雰囲気です。

北の終点駅モーチット駅同様に大きな駐車場があります。
駅の終点にはこのように大きな駐車場があることが多く、ケーハ駅以降に住む人たちがここまで自動車できてBTSを利用します。

ケーハ駅徒歩3分の所には、 At One Airsoft Fieldというサバイバルゲームを楽しむことが出来る施設があります。
また駅前には沢山のタクシーやソンテウ(乗合タクシー)が停車しており、ケーハ駅以降にある、ムアンボーランなどの観光地に行くことができます!
【BTSスクンビット沿線】サムローン駅からケーハ駅間まとめ
いかがでしたでしょうか!!
バンコクとはまた違った、ローカルで落ち着いた場所が多く、休日に散策してみるのもいいですね!
開通後は周辺にコンドミニアムが建設されたり、コンビニが新たにできたりと住みやすい街に変わりつつあります。
5年10年後には見違えるほどに発展しているに違いありません!
この記事を参考に興味のある場所に行っていただけると幸いです!
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