タイにはトゥクトゥクやバイクタクシーなど日本では見かけない乗り物があります。
また、意外にもASEAN諸国の中で最も鉄道網が発展しているのがバンコクで、うまく活用すればタイ旅行者にとって、とっても便利な移動手段です。
そこで今回はタイに数多くある、公共交通機関や移動手段をご紹介し、タイ旅行者向けにどれを利用すれば良いかを解説します!
バンコクでの移動手段は全部で6つ

発展途上国の国では移動も不便だと思われがちですがそんな事はありません。
多種多様な乗り物が多くあり、移動距離によって使い分けて乗ります。
タイの首都バンコクの移動手段、公共交通機関をすべてご紹介します。
- BTS(高架鉄道)
- MRT(地下鉄)
- タクシー
- バイクタクシー
- トゥクトゥク
- エクスプレスボート
バンコクでは交通渋滞がひどいので、よくBTS、MRTが使われています。
また、バンコクには有名なチャオプラヤー川が流れているので、船やボートでの移動も盛んです。
チャオプラヤー川周辺にはワット・アルンなどの観光地も多くあるので、旅行の際にはうまく活用すると非常に便利です。
BTS 高架鉄道

BTSはバンコクの最も人気路線で、Sukhumvit(スクンビット線)とSilom(シーロム線)の2つがあります。
BTSはバンコクの主要エリア(アソーク・サイアム・シーロム)など行くことができて、バンコクに住んでいる人には欠かせない電車です。
チケットの買い方は、自動販売機に硬貨(1,2,5,10バーツのみ)を入れて買うか、窓口で駅名を伝えればカードをもらえます。
MRT 地下鉄

MRTはブルーラインとパープルラインの2路線があり、パープルラインは郊外を走っており、観光地もないので旅行者は使う事はほぼないと思います。
ブルーラインは中心地のSukhumvitや大人気のナイトマーケットにも行けるので、旅行者にはとても便利です。
チケットの買い方はBTSと同じで、自動販売機にお金(1,2,5,10,20,50,100バーツのみ)を入れて買うか、窓口で駅名を伝えれば丸いトークンがもらえます。
タクシー(中・長距離)

タクシーはバンコク市内どこでも走っており、5分も待てば捕まるかと思います。
タクシーはセダンタイプのトヨタ車がほとんどで、赤、ピンク、緑、黄色などカラフルなので見つけやすいです。
フロントガラスの右下のランプが点灯して入れば、空車の意味なので乗ることができますが、タイでは乗車拒否されることが多いので、拒否された場合はおとなしく次のタクシーを待つようにしましょう。
初乗りは35バーツ(約120円)からでとても安いです。
バイクタクシー(短距離)

バンコクで10分、15分歩くのが面倒という時はバイクタクシーを利用するととても便利です!
オレンジ色のジャケットを着た人が、バイクに乗っているので、2人乗りで移動することができます。
料金は移動距離によりますが、10バーツ〜50バーツほどです。
トゥクトゥク

タイといったらトゥクトゥクですが、最近ではバンコクでトゥクトゥクは減ってきています。
カオサンや王宮周辺ではよく見かけるので、タイにきた際には一度は乗っておきたいですね!
料金は完全交渉制で外国人は比較的高い値段で請求されます。
値段交渉もタイ旅行の醍醐味なので、ぜひ頑張ってみて下さい!
エクスプレスボート

バンコクには大きなチャオプラヤー川が流れているので、船やボートを利用した移動が盛んです。通勤手段としてボートを利用する人もいます。
また、ワット・アルンや、アジアティークなどはボートを利用すると安く行くことができるので、オススメです!
BTS Saphan Taksin駅すぐの、Sathorn Pier船着場から沢山のボートがでています!
バンコクでの移動方法手段 公共交通機関まとめ
いかがでしたでしょうか!
鉄道路線は現在拡大中で、2030年には東京並みの鉄道網が完成する予定で、バンコクの街並みも一変することでしょう。
電車でどこでも移動できるようになり、トゥクトゥクなどもいつかはなくなる時がくるかもしれないので、タイ旅行に来た際には是非とも乗っておきましょう!
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