ミンガラバー!
ヤンゴン市内の主な交通手段として、YBS(公共バス)、タクシー、Grab taxiこの3つがメインとなっています。YBSは一律200チャット(約20円)で利用できることから地元ミャンマー人の足となっています!
我々日本人旅行者や在住の方も路線図や乗り方などを知ればとってもコスパの良い移動手段となるのではないでしょうか!
そこで今回はヤンゴン市内を走るYBSの基礎情報やYBSアプリを使用した便利な利用方法をご紹介します!
ヤンゴンの便利バス YBSとは!?

以前ヤンゴン市内には300を超えるバス路線がありとても複雑で、そこで2017年にそれまでややこしかったバス路線やバス会社をまとめYBS(Yangon Bus Service)というものができました。
バス路線は現在約90路線と、以前よりも簡単になり旅行者でも気軽に利用できるものとなっています!
YBSの運賃はとても安い!

ヤンゴン市内を走るバス「YBS」は現地人が主に利用している為、運賃も現地人向けにとても安く設定されています。(日本人視点)
ヤンゴン国際空港とシェダゴンパゴダ、ダウンタウンを結ぶ「空港シャトルバス」は一律500チャット(約35円)と、とても安くなっているのでヤンゴンに旅行に来た際には是非とも利用してもらいたいです!
ヤンゴン市内を巡回するバスや、ヤンゴン市内と郊外を結ぶバスも一律200チャット(約15円)とうまく利用すればとてもコスパの良い移動手段となります。
ヤンゴンを走るYBSの全体路線

(出所:Jica)
上記にも記載した通り、ヤンゴン市内には約90もの路線がある為、うまく活用すればYBS一つで何処でも行くことが出来ます。
YBSアプリの使い方
まずは下記のリンクからYBSのアプリをダウンロードします。
バスの路線図を見る場合

アプリは基本的にビルマ語(一部英語)となっており、主に現地人向けのアプリとなっていますが、日本人でも活用できるように使い方をご紹介します!
アプリをダウンロードすると上の写真の画面になるので、赤丸の項目をタップします。すると右の写真の様に、地図と路線の名前が表示された画面に切り替わります。

例えば一番上の「Airport Shuttle Bus」を選択すると、その路線が地図に表示され、ルートがどの様になっているのか把握することができます。
地図を拡大表示することも可能で、拡大するとバスの停留所の位置(写真右側の緑の丸)も確認することが出来ます。
現在地からYBSに乗って移動する場合

例えば、今スレーパゴダ周辺にいるとしてYBSに乗って移動したいとします。
地図を拡大するとスレーパゴダ周辺のバス停の位置(緑の丸)が確認できるので、緑の丸をタップすると左の画像の様に、白い吹き出しが出てきます。
その吹き出しをタップすると、下に停留所付近を通るバス路線が表示されるので、選択すると地図上にルートが表示され、自分の目的地を通るか確認することが出来ます。

目的地にバスが通らない場合は、さらに他の路線を選択すると新たな路線が地図に表示されるので、自分の目的地にバス路線が通るまで他の路線を選択し続けます。
YBSアプリのメリット・デメリット
メリット
- 簡単にバスのルートを見れる
- ビルマ語なので運転手に行きたい場所の停留所を見せればOK
- シンプルで分かりやすい
デメリット
- 英語に対応していない(これに尽きる)
ヤンゴンYBSまとめ
ヤンゴン YBSを使いこなす事が出来れば、とてもコスパの良い交通手段となるでしょう。これからのヤンゴン含めミャンマーではどんどんグローバル化していくので、YBSアプリに英語が導入されたり、どんどん使いやすくなる事が将来予測されます。
ご彦の記事を参考に、ヤンゴンでYBSを使ってみて下さい!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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