これから海外駐在予定の方や、海外でビジネスをする方にとって、「どれくらいの英語力が必要なのだろう」と、疑問に思われる方も多いかと思います。
日系企業も沢山あるバンコクで働く僕が、ビジネスで使用する最低限度の英語力はどれくらい必要なのかと、これから海外勤務に向けて英語学習を始められる方に対して、何を重点的に学習すれば良いかについてご紹介します!
バンコクで働く僕の英語力は?
僕が働いている社内ではタイ人スタッフとは英語でコミュニケーションをとっています。
僕の英語レベルをご紹介すると、TOEICで660点(リスニング:400点、リーディング260点)レベルの英語力しかありません。
リスニング力は、英語で言っている事の8割はわかる程度です。
スピーキング力は、発音や文法はグダグダですが、依頼、質問、日常会話程度ならできる程度です。
リーディング力は、スラスラと読んで意味を理解できますが、知らない単語があれば都度調べてる状況です。
実際に問題なくコミュニケーション取れるのか?

上記でご紹介した僕の英語力ですが、この程度の英語力でも、問題なく英語でコミュニケーションを取る事ができています!
たまに、聞き返したり、理解できないことはチャットで会話したりして、コミュニケーションをとっています!
毎日、英語を聞いて、話すので、日に日に英語力が高くなり、3ヶ月もすればリスニング、スピーキング共に上達します!
タイ人の発音は聞き取りずらい!

僕も海外勤務を始める3ヶ月前から、ずっとリスニングなどをして勉強していました!しかし、そこに落とし穴があります。。。
僕が毎日のようにリスニングしていたあの音声はネイティブの発音であり、実際のタイ人の発音とは全く違うのです!まあ当然のことであり、我々日本人の発音も含め、ネイティブ以外の発音はとても聞き取りずらいのです!
初めのうちは、タイ人の発音にかなり苦戦しましたが、1ヶ月もするとだんだんと慣れてきて、ほとんど聞き取れるようになります!
例えばですが、タイではtree(木)とthree(3)の発音が全く一緒です。笑
これから英語学習を始める方へ。

実際に海外に駐在して使用する英語力は会社にもよりますが、リスニング5割、スピーキング3割、リーディング2割と言った感じです。今ひたすら文法の勉強や、単語の暗記をしている方はすぐにやめたほうがいいです!
求められる英語力は、コミュニケーションを取る為の英語力なので、リスニングと、スピーキングを重点的に学習することをお勧めします!
スピーキングの練習方法は、「私はすでにこの書類を提出した。」のような簡単な日本語文を瞬時に英語で話せるようにする【瞬間英作文】の練習が効果的です!
TOEIC目安で700点レベルで十分!

海外駐在員の必要英語力を数値化すると、だいたいTOEICで700点レベルの英語力があれば十分だと思います。もっと細かく言うと、リスニングで400点取れるリスニング力があれば、スピーキングの練習だけをすれば十分だと思います!
TOEICはビジネス英語をメインに取り入れてますので、TOEICのCD付きの教材を購入し、その教材を使用して、リスニングとスピーキングの練習をしながら単語量を増やしていくのが効果的な勉強法だと思います!
海外駐在で必要な英語力まとめ
海外勤務する以前の僕の英語力はもう本当に悪くて、TOEICでも500点レベルしかなく、リスニングでも何を言ってるかさっぱりの状態でした。
しかし、2ヶ月程度勉強しただけで150点以上スコアもあげることに成功し、いまでは不自由なくバンコクでビジネスができています!
これから海外勤務を予定されている方は、ぜひ僕の記事を参考にしていただき、少しでも力になれば幸いです!
最後までご覧いただき有難うございました!
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